大自然の猛威

大自然の猛威

前回の記事で、台風が来ているが町家の無事を祈る、ということを書いていましたが、今回の強烈な台風の前には、それも通じなかったようです。

結果的には、町家の出格子の部分の格子戸とその内側の窓枠が風で吹き飛びました。これが起こった当時、僕は別の場所にいて、向かいの家の方からの連絡を受けて駆け付けました。その時に撮ったのが上の写真で、格子が外れたところから見える白いものはカーテンです。これがあったおかげで、直接の雨風の吹込みを避けられた…かもしれませんが、ちょうどカーテンの裏に、今織っている機があって、そこに水や泥が少々飛んでいて、それがショックでした。

表の部屋の内側にも外側(つまり道路)にも壊れた窓枠と割れたガラスが散乱している状況でした。現地に着いた時点では、雨も風もまだ強く吹いていたので、早急に応急処置をしないといけません。向かいの方が雨風の中、カーテンがたなびかないようテープを張って下さっていて、それがとてもありがたく、おかげで被害を抑えられたと思いますが、それだけでは限界があるので、とりあえず風が通る箇所をビニールシートで塞いだのが上の写真ですね。手持ちの材料ではこれが限界でした。

その後、工務店さんに依頼して、被害箇所はきちんと塞いでいただきました。当分はこのままでしょう。ちなみに、文字通り表に出ていないので取り上げていませんが、裏庭側の窓も同じように枠ごと外れていて、地面は散乱状態です。
とまあ、今回の被害を書いていて、確かに大変でしたが、こんなものは小事だとも思います。同じ町内では、物干し台が吹き飛んできて道路に落ちましたし(人的被害が無いらしいのが幸い)、近畿各地でひどい被害になっていますし、その後、北海道では地震も起きました。被災された方の一刻も早い回復を願っております。
今回の台風では、来るのが分かっていて、まあ何とかなるだろうとタカをくくっていたらこれです。さらに地震のような突然起こる天災もあります。やはり、災害は起こる、被災はするという前提で備えないといけないなあ、と改めて思いました。