普通の年末年始

普通の年末年始

新しい年が始まりました。だんだん寝正月ができなくなってきたような気がするのは齢をとってきたからなのでしょうかね。肉体的な意味ではなく社会的というかさまざまなお付き合いという面で…体調は終始どんより曇り空といった感じでしたが、大雨になりかけたところを何とか持ち直して今に至るといったところです。今年も一年間健康に過ごしたいですね。

まあ寝正月したかったわけではなく、逆に正月休みだからといって休みたいだらけたいといった志向ではなく、できるだけコンスタントに少しずつ進めたいと思う方です。大晦日は町家で角帯を織り進め、なんとか目標まで到達でき、ああ良かった~という気分で年越しを迎えました。そして、元旦は元旦から、それまで作りためていた図案を家族に向けて発表していたりしています。そこからは色々なお正月的イベントや体調の下落等で制作方面は動けず、昨日から町家で織りや作業などを開始しています。

家業にもいろいろな家業があるかと思いますが、うちのような本当に家族だけでやっている仕事となると、僕が何か新しいことを思いついたときなどは家族の範囲内で意見を聞いて、それを受けて次の行動となります。上述の元旦に図案についての発表というのはまさにそうで、食事中に、作ってきたものを見せて、行けそうかそうでないかについて意見をいろいろと聞いて、行けそうなものは次は配色へ、駄目なものは再考か没、というような感じです。特に今回はあまり滞りも無く、採用率も高く、年末に細々とやった甲斐があったなと思います。

前職は(今と比べると)それなりに大きな組織で、上長の許可や各種会議や稟議などいろいろあったので、それを思うとこんなカジュアルな過程で良いのかと思うときもありますが、これも家業の良さの一面でもあるし、まいっかと思うようにしています。その分自分で考えて決めて行動して、という要素は大きくなりますが、それがやりがいでもあります。

総じて平常運転な年末年始だったと思います。平常運転こそが望ましいですね。あ、でも大晦日に漏電でブレーカーが復旧しないこととかあったなあ…