うさぎとふぐ2

うさぎとふぐ2

できあがるのを楽しみにしていた帯が、織り上がってきました。

 

 

 

 

 

「波兎(なみうさぎ」の帯と、「ふぐ」の帯です。

(ちなみに、制作の最中の記事はこちらです。) 
「うさぎとふぐ」
http://hattori-t.com/2019/09/07/usagitofugu/

いずれも動物の柄ですが、可愛く仕上がったと思います。

波兎の柄は、波と戯れるうさぎの躍動感が一つの肝だと思っていましたが、難しい部分を上手く織って下さったと思います。
そして、ふぐの柄の方は、ふぐの丸いフォルムがほぼ全てだと思っていましたが、こちらも文句なしにふっくらと丸く織って下さいました。

眼の部分も難しいところです。
眼の表現は、細かい範囲を綺麗でなめらかな円で織らなければならないことが多く、少しでもいびつになってしまうと、大きな違和感として表れてしまう重要な部分です。
今回の2つの柄も、印象を左右する大事な箇所でしたが、何も違和感を感じない仕上がりになったと感じますし、良い仕事をして下さいました。

今回は、どちらとも濃い色の地糸です(同じではなく少し違う色です)。
うさぎとふぐの体の色を映えさせるために、濃い地色で進めましたが、同じ柄を薄い色の地糸でつくってみたい気持ちもあります。
その場合、うさぎやふぐをどういう配色にするのか…今から先走って悩んでいます。

動物柄も徐々に増えてきました。
まだ形になっていないアイデアもありますし、棚で眠っている図案もまだあります。
動物柄が主力になることはないかもしれませんが…好みが合う人には深く刺さってくれるものだと思います。
今回の2つの帯も、誰かのお気に入りになれることを願うばかりです。