ぼんやり思うふわっとしたこと

ぼんやり思うふわっとしたこと

紫が好調です。

(紫根による紫色についての記事です。)
『紫の引力』
http://hattori-t.com/2019/08/17/murasakinoinnryoku/

紫根染めの糸をつかった制作は今年から始めましたが、これまで安定して人気があります。
なので、出た分を補充するという意味でも、特にここ最近は紫の柄の制作が続いています。
同じものを量産することはしないのですが、やはり人気のある柄は、柄の一部や配色を少しずつ変えながらつくり続けることが必要になります。
とてもありがたい話ですが、反面、腰を据えて新しいものをつくるということがなかなかできていないなあ、と感じます。

まあ、腰を据えてみても、新しいもの、そして良いものができるとは限らないのが難しいところですが…
それでも、気を抜くとこれまでの繰り返しに陥ってしまうので、新しく何かを考えるのを怠ってはいられません。
しかし、今年はこれまでいろいろな図案や配色を考え、商品をつくってきましたが、ここから先、どのようなものづくりをしていくべきなのか、ということを考えます。

いろいろなお店でお話を聞いていると、何が求められているのかな、ということを思います。
つくり手側の立場として、どのようなことをしていくべきなんだろうな、と。
つくり手としては、良いものをつくることに尽きる、
…のかもしれませんが、これから先は、それだけでは足りないのでは?
と、何となくそう感じています。

 

 

仮に、圧倒的なものができあがったとして、そしてそれが幸いにも売れたとして、その単発の出来事だけで終わってしまえば、次には繋がりません。
どうすれば、良い物事が連続していくのか。
ものづくりの仕事の中で、できることは何だろうか。
これまでの意識としては、自社のものづくりの中で、何か今までにやっていない、手をつけていないことは何だろうか、ということを主に考えてきましたが、そこから頭を切り替えるべきなのかもしれません。

…とはいえ、まだあまり手がかりはありませんが…
しかし、抜本的改革のようなものではなく、何かひとつふたつ、もっと工夫を重ねるといった類のもののような気がしています。