物事は着実に進む

物事は着実に進む

季節は進み、ここ最近の京都は、最高気温が30度を超える日が連日続いていて、まだ梅雨にも入っていませんが、毎年来る過酷な夏の気配を漂わせています。
仕事場では、日中は冷房が必要な暑さになってきました。

冷房が必要なところはもう1つあって、今いろいろと整備中の町家です。
実は、去年の夏は、町家には冷房がなく、かろうじて扇風機があるだけでした。
町家は通気性が良いとはいえ、やはり暑いものは暑いものです。
なので、真夏になると1時間も作業をすると汗まみれになって仕事どころではない環境だったのですが、それでも、常に人がいる空間ではなかったので、冷房がなくとも仕方ない、という感じでした。

しかし、今年は去年とは違って、この町家の中に人が常に長時間いるようになっているので、京都の暑い夏へ向けて冷房は必須でした。
そして、満を持して(?)、エアコンが設置されました。
(それが冒頭の写真。もう1台別の部屋に設置されました)
冷風が吹いてきたときは、嗚呼、文明の利器…という感じでしたが、これでやっと、仕事をする環境としてかなりまともになったと思いますし、工房としての活用に一歩前進したはずです。

去年、この町家は外観が全体的にがっつりと改修され、刷新しましたが、あれ以上の大きな変化はこの先は起こらないだろうと思います。
そして、今回のエアコンのような、内部での小さい変化が着々と進んでいくでしょう。近いうちに、また次の工事が予定されています。
一気に大きく変化するよりも、小さい変化を積み重ねていく方が自分の性にも合っているので、今の一連の流れは見てて気持ちが良いです。

明確なゴール設定はなく、環境の変化に合わせて進みながら考えて、打てる手を打つ、という感じで改良を着実に進めていきたいですが、環境の変化というのも同じように着実に進んでいて、それは一言でまとめると「世代交代」というものです。
さまざまな方面での世代交代があって、その対策をこの町家の建物をつかって行っていると言えます。
この先の小さい変化も、その都度ご紹介していきたいと思っています。