遠く博多の地で

遠く博多の地で

 

遠く博多の地で紫根染めです。
そしてこれは、紫根染めのワークショップです。
「はかた伝統工芸館」(http://hakata-dentou-kougeikan.jp/)というところで、毎年商品の展示をさせていただいていますが、今年はその中のスペースをお借りして、展示と並行してワークショップを行っているというわけです。
内容は、参加者自ら紫根の紫色で糸染めを行っていただく、というものです。
実際に綴を織るのに使用する糸を使い、糸を水洗いし、媒染液に浸け、そして紫根の染液で紫色に染めるというところまで体験できます。
そして、染めた糸はそのまま持って帰ることもできますし、それを使ってカードケースなどの小物や帯の制作を注文することもできます。
上の写真は、そんなワークショップの1シーンです。なんだか理科の実験のような感じがしないでもないですが、そんなに大がかりなものではなく、火も使用しません。
とはいえ、染めのための場所ではないので、水の供給などいろいろと勝手が違って大変な面もあります。僕も現場で手伝いをしています。

日程上やむを得なかったのですが、今回は、コロナウィルスのワクチンの副反応が出る中で手伝いの作業をしています。と言っても、そこまでひどいものではなく、37度台後半の発熱で解熱剤を飲んでいます。
この前日に2回目のワクチン接種を受けることができたわけです。1回目の副反応がほとんど無いに等しいものだったので、巷で言われているような症状は出ないかもしれないな、と結果的に甘く見ていたことになるのですが、まあしんどいながらも働くことはできています。
供給の遅れが問題となっている中、一般人枠ではかなり速やかに2回の接種を完了できた方だと思うので、副反応に文句を言うよりも、その幸運の方に感謝しないといけないですね。

それでも、3回目のワクチン接種といったニュースが出てきている現在…
デルタ株が猛威を振るい、感染者数も増加の一途で、ワクチンの普及によって事態が収まってくるだろうと予測していましたが、思ったよりもまだまだ時間はかかりそうな気配です。
ああ、着物を着る機会が戻ってくるのはいつの日か・・・
(やはり、戻るという発想ではダメなのかもしれないですね)