自分でも織っています

自分でも織っています

 

さて、自分でも織っています。
これまで、他の織り手さんが織るための機づくりを進めてきたわけですが、並行して、自分が織るものの準備も少しずつ取り組んできました。
そして、つい先日織り始め、ゆっくりとしたペースで進んでいます。
織り手さんが織るのはもちろん商品ですが、自分で織るものはまだまだ売り物にはなりません(まだまだ腕が未熟なので…)
これは、試作品であり、見本になる予定です。
今のところ、5つの色がありますが、この先もさまざまな色を加えていく予定です。
色彩はある程度統一はしますが、彩り豊かなものにしたいと思っていて、一見してテンションが上がるようなものになればいいな、と考えています。

織りの作業をするのは久しぶりです。
継続的に織りをして、技術の向上やいろいろな実験ができるのが理想なのですが、なかなか時間も取れず、うまくいかないのが現状です。
前回から間が空くと、どうしても身体が感覚を忘れてしまうので、それを慎重に取り戻しながら進めています。
大枠のところは案外覚えているな、と感じることもありますが、油断していると細かいところが疎かになるので気は抜けません。
そして、今回つくるものはとてもシンプルなので、やるべきことももう既に大体は決まっています。それゆえに、いかにミス無く終えられるか、という減点方式のような緊張感があります。
細かい柄を織っているときは、織りながら難所を突破するアイデアを思いついたりする面白さがありますが、それとはまた違う心持ちです。

とはいえ、やはり楽しさが根本的がところにあるので、次もまた始めようと思うし、頑張って終わらせようとするし、いろいろな挑戦もできます。
しかめっ面をしながら楽しんでいる、というのが、僕は良い状態だと思っています。
まだゆっくりなペースが続くと思いますが、出来上がりが楽しみです。