ごあいさつ

 
京都の地で爪掻本綴の織物をつくり続けて60年が過ぎました。

爪を使って糸を掻き寄せて、絵柄を形作る…という織物です。

全てが手仕事。

この地道なものづくりを私たちは大切にしてきました。

時代と共に変わるものと変わらないもの、それを見定めて。

これからも、この素晴らしい営みを続けていけるよう、励んでいきます。