ついに復活を果たす。
長らく新しい制作が止まっていた柄がありました。 濃い色からうすい色への変化が続いていくこちらですが、実は、普通の色のぼかし方とはちょっと違う。 これは、糸染めなどにいろいろな工夫があってのものなのですが、その準備をしてくださっていた職人さんが残念ながら引退されてしまいました。きちんと引継ぎをすることもま...
長らく新しい制作が止まっていた柄がありました。 濃い色からうすい色への変化が続いていくこちらですが、実は、普通の色のぼかし方とはちょっと違う。 これは、糸染めなどにいろいろな工夫があってのものなのですが、その準備をしてくださっていた職人さんが残念ながら引退されてしまいました。きちんと引継ぎをすることもま...
私たちが織っているのは一点ものです。 大量生産はできないし、全く同じものを作ることも基本的にはしません。 ・・・ この度制作したのは、日本茜染めの糸を使った半巾帯。半巾帯というのがミソ。 本綴で作る半巾帯…というのは、作り手としても、なにか相反するものかのように思えてしまうのが正直なところです。手に取り...
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 毎年恒例ですが、北野天満宮の干支のおみくじです。金のたてがみが、おめでたいですね。今年のおみくじはなんと大吉でした。いろいろなことがうまくいきますように…! 昨年を振り返ればあっという間でしたが、決して薄っぺらなものではなく、さまざまな...
爪掻本綴による七宝文様の帯。七宝文を繋いで菱の形にしています。 柄を形作るのは全て手仕事。その中でも、とりわけ円形を織りで形作っていくのは難しいものです。上下左右対称を目指して糸を織り込み積み重ねていきますが、微かな力加減によってはわずかな違いも出てきます。 このような精密さが求められる柄を(わざわざ)...
青で統一されたグラデーションの柄の綴帯。長野県の岡谷市にある「岡谷絹工房」で織られたものです。 この柄は私たちの定番シリーズである「あさぼらけ」の中の1つ。地のグラデーションにはさまざまな色を用いることが多いですが、今回は青で統一しました。かなり思い切った制作になったな、と思いますが… 岡谷は諏訪湖のほ...
「絽(ろ)」という織物があります。真夏の暑い季節に着るための着物や帯に用いられる織物の1つで、タテ糸を捩じりながら織ることでいわゆる「透け感」が出て、涼やかな見た目の生地になります。綴織の中でも「絽綴(ろつづれ)」というものがあり、夏用の帯として制作しています。 今現在、私たちが絽を織るのをお願いしてい...