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日記

美しい色の変化を目指して

  今週は、京都府の北部、丹後地方へ行ってきました。「仕事も兼ねて」といった感じです。好天に恵まれ、ほぼ丸一日、雲1つない快晴でした。そして、とにかく海が綺麗でした。丹後半島を海沿いにぐるっと回るようなルートでしたが、ものすごく美しく海を見れるところなのだな、と感動しました。職業柄か、丹後というとやはり、丹...

日記

職人としてのキャリアの終わり

今週、織り始めてから5ヶ月ほどかかった帯が出来上がってきました。決して5ヶ月もかかるほどの柄ではありません。織っているのは、80歳を超える織り手さんです。 もともと、だんだんと織り上がるまでの期間が長くなってきた方ではありましたが、今回はいつもの倍以上の時間がかかっていました。ご本人は「忙しくて」としきりに...

日記

自分でも織っています

  さて、自分でも織っています。これまで、他の織り手さんが織るための機づくりを進めてきたわけですが、並行して、自分が織るものの準備も少しずつ取り組んできました。そして、つい先日織り始め、ゆっくりとしたペースで進んでいます。織り手さんが織るのはもちろん商品ですが、自分で織るものはまだまだ売り物にはなりません(...

日記

新しい機と新しいつくり手

  以前からこつこつと進めていた、新しい綴機(=綴を織る織機)の組み立てがようやく一区切りつきました。新しい、と言っても、新品というわけではなく、長らく使われずに分解された状態で保管されていたものを組み立てて、使えるようにした、ということです。爪掻本綴の織機は、電力で動くところが無く、パーツもほとんどが木材...

日記

技術的な説明について

  爪掻本綴を織るための技術。それについての説明が必要かどうか?という問いがあれば、おそらく「必要だ」という意見が大勢を占めるのではないかと思います。不要だ、という結論にはなかなかならないでしょう。では、技術についての説明が、求められているか?という問いならばどうでしょうか。もちろん求められている、と思いた...