大所帯の配色チーム
ふと思い立って調べてみたことが…
普段、配色を「組む」と言っていますが、それって正しい表現なのかと。。
結果、「作る」が多いですが、「組む」もあるようです。
どちらかというと、やはり「組む」の方がしっくりきます。
糸という、質量のあるものを使って組み合わせを考えているからかもしれない、と思いつつ。。
並べ終わった配色糸を見ていると、1つのチームのように思えてきます。
チーム、組織、あるいは「〇〇組」といった集団。。
だから自然と「組む」という表現を使っていたのかもしれません。
この度制作しようとしている柄はかなりの重量級…つまり細かくて手間の必要なもので。
それに伴って、配色の色数も30色を超えました。
並べてみると、集合写真のように感じます。
それも、かなりの大所帯。
よく似ている色はありますが、1つとして同じ役割のものはありません。
配色とは、まさにチームなのだな、と組みながら思いました。
色とは個性と言い替えられるかと。
個性の違うさまざまな糸が、相互作用し合ってどのようなものになるでしょうか。
出来上がりが楽しみです。