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飛び魚の帯と、アイデアの組み合わせについて

  日々、制作をする際にどういうことを考えているかというと、大きく2つあります。1つは、作っている品物を使う人が喜んでもらえたら良いな、ということ。そしてもう1つは、その制作を通して自分の中にあるアイデアを形にしたい、ということです。どちらも自分にとっては重要で、どちらかが優先ということはありませんが、順番...

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逆転の大千鳥

  日本の伝統的な文様の1つ、「千鳥」。他の古典文様とは一線を画すような可愛らしさがあり、織物に限らずさまざまなものに用いられ、人気があります。縁起の良い柄として吉祥文様ともされているようですが、フォーマルな用途では見かけることは個人的にはほとんど無く、カジュアルなシーンで使われることの方が圧倒的に多いよう...

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「転がる四角」の帯について。

  「次、何つくろうか…?」というのは、制作を続けていく上で避けては通れない問いとなります。爪掻本綴の帯は、大量生産ではなく1本ずつ織るのが基本です。これはつまり、基本的に同じものを作らない、ということを意味していて、既存の柄であっても以前と同じ配色ではなく、どこかをアレンジして制作します。もちろん新作も精...

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檸檬の帯について。

  今、うちには、腕のある織り手さんに仕事を頼める環境があります。それはとてもありがたいことですが、その織り手さん達へのお仕事をこちらの都合で急にストップしたりすることはできない(やってはいけない)ので、常に制作のサイクルを回し続けることが必要になります。言い換えると、常に新しいものを作っていく、ということ...

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ホームページをリニューアルしました。

以前より、webで発信するにあたり、爪掻本綴の魅力をもっとよく伝える方法はないものか、と課題に感じていて、思い切ってこの度、ホームページをリニューアルしました。各SNSでも発信はしていますが、やはりホームページは家というか、幹というか。そこをちゃんとしないとな、と思った次第です。これからバージョンアップをし...